2022年秋発売のiPhone 14(仮)シリーズのうちProモデルではノッチ(画面上部の切り欠き)が廃止され、パンチホール(ディスプレイに穴を開け、その下に自撮りカメラ等を置く)画面になるとの噂が次々と届けられてきました。そんななか、パンチホールの形がピル型(錠剤のように横長のカプセル形状)になるとの予想が伝えられています。
ここ1年ほどアップル未発表製品の予想を的中させてきた有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)Dylandkt氏によると、「iPhone 14のProモデル用ホールパンチカメラに関する情報の裏付けが取れました」とのこと。さらに「Face IDのハードウェアはディスプレイの下に移動するだろう」としつつ「これらセンサーの機能は、この変更(画面下へのパーツ移動)により悪影響を受けません」と述べられています。
I am able to corroborate information regarding a hole punch camera for the pro models of the iPhone 14. Face ID hardware will be placed under the display. As a reassurance to any concerns, the functionality of these sensors have not been negatively affected by this change.
— Dylan (@dylandkt) January 6, 2022
iPhone 14 Proモデルからノッチがなくなりパンチホール型になることは、有名アナリストMing-Chi Kuo氏やBloombergのMark Gurman記者といった信頼できる情報源が伝えてきたことです。しかし画面に空けられる穴が丸型ではなくカプセル型である可能性は、今回はじめて示されたものと思われます。
またFace IDがディスプレイの下に移されることは、ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏が以前から主張してきたことです。Young氏もアップル未発表製品のディスプレイについては信ぴょう性が高く、たとえばiPad mini(第6世代)では前面からホームボタンがなくなり8.3インチ画面になると正確に予想していました。
今年(2022年)のiPhone 14シリーズは、「iPhone 14」(6.1インチ)と「iPhone 14 Max」(6.7インチ)、そして「iPhone 14 Pro」(6.1インチ)と「iPhone 14 Pro Max」(6.7インチ)の構成(通常価格モデルで5.4インチのminiが廃止され、代わりに6.7インチのMaxが追加)。このうちiPhone 14とiPhone 14 Maxでは引き続きノッチが搭載され、「カプセル型の穴あき画面」はPro限定のプレミアム価値になるとの予想が有力です。
横長のカプセル穴であればノッチと印象はそう変わらない予感もありますが、それもパンチホールAndroidデバイスと区別しやすい「見た目でiPhoneだと分かる」星型のアザ的な特徴になるのかもしれません。
Source:Dylandkt(Twitter)
via:MacRumors
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